■社長は予備自衛官

実は私、社長の相馬は「予備自衛官」であります。
東日本大震災で初めてその名称を
聞いた方も多いかと思います。

予備自衛官とは簡単に言いますと、平時は一般社会人として生活をしていますが、国家の非常時には兵役に就くというもの。正式には非常勤の特別職国家公務員です。なんと毎月お給料も出ます。全国で約4万7千人。そのほとんどは元自衛官ですが、平成13年から一般国民にも公募され、一定の試験や訓練を経ればなれるというもので、私は後者の技能(建築士)公募にあたります。また、予備自衛官には招集訓練という年間5日間の訓練義務があり、指定の駐屯地で寝食共に過ごさなくてはなりません。私は毎年秋の5日間をこれに当てます。

というわけで、その間は仕事を休まなくてはなりません。予備自衛官の最大の苦労は、仕事との日程調整と言われています。(もっとも50歳で更に元自衛官でもない私の場合は、訓練そのものの方がはるかに苦労していますが・・・)「自分の国は自分で守る」予備自衛官補も含めると平成20年から自衛隊にお世話になっている訳ですが、会社にも部隊にもご協力を頂きながら少しでも国家防衛の一助になれる様頑張りたいと思います。